科学は絶対ではない-人類の未来を拓く新しい知

北斗七星の二番星の使い・メラクからのメッセージです。


科学と言っても、様々です。

数学のように定理と公式を使って、論理的に新しい事実を証明していく学問も科学ですし、観察と実験、理論を駆使して、新しい事実を導き出す物理学も科学です。

それ以外にも医学もあれば、人類学、社会学、心理学も、科学と言えば科学です。

科学の定義は何段階にも分かれています。

物理学の土台は数学です。

数学なくしては、物理学は進められない面があります。

では、その数学は、それほど確かなのでしょうか。

数学のなかの幾何学においては、長い間、ユークリッド幾何学の公理を信じて進めてきました。

ところが、19世紀には、ユークリッドの公理を使わなくても成立する、非ユークリッド幾何学も生まれてきました。

この歴史的事実は、数学もまた、証明されていない前提から始まっているものであるということを示しています。

数学ですら、証明なしに正しいと認める前提を公理としており、その公理も、絶対に正しいわけではありませんでした。

科学は、証明できない仮説を立て、その仮説、モデルを正しいと信じて、さまざまな観察、実験、理論を活用して、新しい事実らしいこと、確からしさの高い何かを説得していくものです。

より説得力の高いもののことを、その時点において「科学的に証明された」と表現しているのです。

あの天才アインシュタインですら、量子力学の結論(確率解釈など)を認めることができず、物理学の世界でも、ニュートンやアインシュタインの物理学(相対性理論)と、量子力学との間の折り合いがついていません。

量子力学においては、もっとも基礎的な現象を、確率で認識せざるをえないのです。

これはいかに私たちが目にし、触れている世界があいまいで、不確定であるかということを示しています。

数学の公理ですら、絶対ではないこと、量子力学のような最先端の物理学においても、確率で考えないといけないのです。

ですから、霊性について言えば、目に見えず、科学的に証明されていないから、科学的ではないと受け入れないのは、とても残念なことです。

目に見えなくても、現段階では科学的に証明されていなくても、霊的な存在がいるという仮設を立てて、理論的モデルを作り、説得力を持ち、多くの方が納得され、人類や社会の幸福を増進させていくのであれば、科学的なものとなります。

もちろんこうした霊性に基づく学問、科学は柔軟性をもつものであり、よりよく変化していく可塑性のあるものである必要はあります。

こうした考えをもって、科学と霊性を融合していければ、人類の未来、地球の未来は、

さらに、よりよくなります。

これからもみなさまと一緒に取り組んでまいりたいと思います。

──メラク

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