
北斗七星の三番星の使い・フェクダからのメッセージです。
『星の王子さま』が語る霊性と科学の接点
科学と霊性を融合するためには、そもそも科学とは何かということを、いくつか考察しておくことが必要です。
興味がない方には、とても退屈な話になるかもしれません。
科学には、必ず仮説またはモデルというものがあり、観察や実験計算や論理によってその説得力を高めていきます。
その仮説やモデルは絶対ではありませんので、ときには天動説のように間違っていたことが証明されたり、非ユークリッド幾何学の出現のように別のモデルも成立することが証明されたりします。
また、ダーウィンの進化論のように次々に修正され、発展していくものもあります。
また、観察というものは、主観が入ることもありますし、観察の精度のばらつきがあります。
実験はかなり説得力がありますが、社会学や心理学、歴史学のように実験では十分確かめられないものもあります。
数学による計算は確かなものがありますが、確率、統計でしか捉えられない現象も多くあり、確率、統計のどこまでの値を科学的に真実とするかについては、最終的に主観が入らざるを得ません。
論理的に証明していくことは、一見、確かに思えますが、論理には概念というものが必要であり、概念をいかにして規定していくのかについては、国によっても、時代によっても違いがあります。
この概念規定の整理なくして、最終的に論理の正当性は保証されません。こうして考えてみますと、科学といえども、不確かなことがたくさんあります。霊性というのは、目に見えませんから、不確かなものです。
しかし、不確かでありながら、大切なことはたくさんあります。
サン=テグジュペリの『星の王子さま』には、
「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」
「いちばんたいせつなことは、目には見えないんだよ」
というセリフが出てきます。
この、目に見えない大切なもの、それが「霊性」です。
この不確かな霊性を、不確かだからという理由で科学が否定するほど、科学もまた確かなものではありません。
霊性は不確かですが、科学的にその存在を納得させ得るものです。
なぜなら科学もまた、たくさんの面で不確かでありながら、そのなかで説得性、納得性の高さを目指しているからです。
目指しているものが人類を幸福にし、世界を幸福にしていくのであれば、それは、科学的研究対象としてふさわしいものです。
霊性は科学的に研究できます。
霊性と科学が融合していくことこそ、地球に住む人、地球全体を幸福にし、地球が宇宙人とも交流する宇宙時代を拓いていく力になるのです。
ともに取り組んでいきましょう。
──フェクダ



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