
三番星・フェクダのメッセージです。
力を一つの目標に集中し、長期的な視点と勇気をもって未来を切り拓く
一点突破という言葉をご存じでしょうか。
すべての力を一点に集中し、不可能を可能にしていくという考え方です。
これは、一つの智慧であり、成功の秘訣とも言えるでしょう。
しかし、実際にこれができる人は多くありません。
なぜなら、一点に絞ることがとても難しいからです。
やるべきことは、誰にでもたくさんあります。
その中から、本当に取り組むべき一つを選ぶことは、とても難しいものです。
それでも、ここ一番という時、逆境に立たされた時、どうにも状況を打開できない時には、勇気を出して一点突破に賭けなければならないことがあります。
一点に絞れない時は、
「自分は何のために生きているのか」
ということを、とことん考えてみてください。
考え、考え、考え続けることで、最後には必ず、一つの道が見えてきます。
しかし、その一点にすべてを懸けて失敗したらどうしよう、と不安になることもあるでしょう。
そんな時こそ、勇気を持つことが大切です。
自分が定めた目標、その一点に向かって力を注ぐのです。
歴史で言えば、カエサルのルビコン川渡河も、そのような決断の一つだったと言えるでしょう。
その一点を突破するためには、まず、自分の最大の強みを生かすことが大切です。
しかし、それだけではありません。
その目標を実現するために、遠回りに見えても、より効果的な道がないか、一度考えてみる価値があります。
ハンニバルがアルプス山脈を越えてローマへ進軍したように、時間や手間がかかっても、その方が結果として大きな成果につながることもあります。
また、どうしても一つに絞れない場合もあります。
その時は、優先順位をつけることが必要になります。
しかし、これを本当に使いこなせる人は多くありません。
優先順位を決めても、三番目に大切なことも、十番目に大切なことも、なかなか手放せないからです。
だからこそ、いざという時には、一点集中突破が大切なのです。
そして、普段から、
今、取り組むべきこと
中期的に取り組むべきこと
長期的に取り組むべきこと
この三つの視点を持ち、それぞれにきちんと手を打っておくことも重要です。
私たちは、どうしても「今やるべきこと」だけに意識が向きがちです。
しかし、三年から五年かけて取り組むべきこともあります。
さらに、十年、二十年、三十年という長い時間をかけて初めて実を結ぶこともあります。
そうしたことは、今日から始めなければ、将来の成果にはつながりません。
だからこそ、普段から中期・長期を見据えて計画し、行動していくことが大切なのです。
その積み重ねがあるからこそ、ここ一番という場面では、迷わず一点突破に力を集中できます。
これが、智慧によって未来を切り拓くということなのです。
少し抽象的なお話になりましたが、参考になれば幸いです。
──フェクダ

コメント