自分は頭が悪いと感じるあなたへ

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今回の三番星の使い・フェクダのメッセージは「自分は頭が悪いと感じるあなたへ」です。


本音で、自分のことを「頭が悪い」と思っている方は、どれほどいらっしゃるでしょうか。

何かに失敗した時や、今まさに行き詰まっている時、あるいは試験勉強中などにはそのように思うものですが、そのような時期が過ぎれば、あまり自分のことを「頭が悪い」とは思わなくなるのではないでしょうか。

そういう意味では、普段から自分のことを「頭が悪い」と思っていることは、不幸と言えば不幸ですし、悲しいことと言えば悲しいことです。

しかし、それは同時に、とても貴重な人であり、優秀な人でもあると言えます。なぜなら、普段からなかなかそのようには思えないものだからです。

そう思えるあなたは、理想が高く、客観的に自分を見る力があるのです。

そんなあなたに、今日は「頭が良くなる」、あるいは「知恵を得ていく」ためのヒントをお伝えしたいと思います。

それは、「いかにして思い込みを無くすか」ということです。

人は生きていくにあたり、他人に対しても物事に対しても、「この人はこういう人だ」「この会社はこういう会社だ」というレッテルを貼らずにはいられないものです。

それは仕方のないことです。

仮にでも何らかの判断をしなければ、物事を考えることができないからです。

しかし、それはある意味で一面でしかなく、「思い込み」であるとも言えるのです。

私たちは、何事においても全てを理解しているわけではありません。

人も物事も、常に変わっていくものです。

ですから、知恵ある者になりたいのであれば、「自分は人や物事にレッテルを貼り、思い込みをしている可能性が高い」ということを、常に自分に言い聞かせておくと良いでしょう。

そうすれば、あなたの認識はいつも自由になり、先入観という色眼鏡をいつでも外せるようになります。

相手の人や物事のちょっとした変化を見逃さず、その瞬間の思い込みや先入観をなくし、ありのままに見ることができる。

これが「智慧」を生むのです。

仏教ではこれを「如実知見にょじつちけん」と言い、「ありのままに見る」ことを、智慧を得るための非常に大切なこととしています。

とても難しいことですが、智慧を得たい、頭が良くなりたいと願うあなたがこれを実践し、努力を重ねれば、その分だけあなたは柔軟になり、対応力がつき、悩みが減っていくでしょう。

そしていつしか、自分のことを今ほど「頭が悪い」とは思わなくなっているはずです。

なぜなら、あなた自身に対するレッテルをも外して見た時に、あなたは決して頭が悪くないことに気づいていくからです。

何かの参考にしていただければ、私も嬉しく思います。

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