ほんとうの勝利とは

今回は北斗七星の七番星の使い・アルカイドからのメッセージです。


「勝利」という言葉には、どうしても「勝ち負け」のイメージがつきまといます。

他人との勝負に勝つ、競争に打ち勝つ、あるいは目標を達成するといった意味合いで使われることが多いでしょう。

あるいは、自分に打ち克つことや、人生全般における自己評価を指すこともあるかもしれません。

しかし私は、本当の「勝利」とは、死後の世界における勝利のことだと考えたいのです。

人間は肉体が滅んでも、その魂は残り続けます。

これは多くの人が「そうではないか」とどこかで感じていることでしょうし、また、そうであってほしいと願っていることだと思います。

「死ねば何もかもなくなる」という考えを持っていても構いません。

ですが、だからといって「自分の好きなように生きればいい」「他人を傷つけてもいい」「自堕落な生活をしてもいい」とは決して思わないでください。

たとえ死後を信じていなくても、他の人の幸せのために、そして世の中がより良くなるために、より良く生きてほしいのです。

そうした歩みを止めないでください。

私は、魂は死後も存在し続けると信じています。

だからこそ、死んだあとの自分から見て「生きている時の人生は勝利だった」と言えることこそが、真の勝利だと思うのです。

天国や地獄、最後の審判といった宗教的な概念を信じるかどうかは人それぞれでしょう。

私が伝えたいのは、宗教的な勧誘でも、私自身を信仰してほしいということでもありません。

ただ一点、「あなたの肉体が死んでも、魂は生き続ける」という仮説を信じてみてほしいのです。

かつての哲学者ソクラテスやプラトンも、死後も魂は生き続けると説きました。

彼らは宗教家ではなく、あくまで哲学としてその真理を探究したのです。

つまり、魂の不滅を確信して生きることは、信仰の有無に関わらず、ごく自然な考え方の一つだということです。

ですから、みなさんには「肉体は死んでも魂は生き続ける」と思って生きてほしいのです。

そして、肉体を失ったあとの自分の姿を、時折想像してみてください。

その視点から今の自分を見つめたとき、今あなたが望んでいる「勝利」は、本当に価値のあるものでしょうか。

もしかしたら、今こだわっている勝利は、実はどうでもいいことかもしれません。

むしろ、現世で「負ける」ことを選ぶほうが、あなたの魂にとっては大きな勝利であることさえあるのです。

あなたの死後の魂が誇れるような勝利を目指してください。

それこそが、本当の意味での勝利ではないでしょうか。

死後に後悔することがないように。

自分の歩んだ道に誇りを持てるように。

あなたが真の勝利を手にすることを、心から応援しています。

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