
今回は北斗七星の六番星の使いからのメッセージです。
六番星の理念は「勇気」「豊かさ」です。
六番星の使いからのメッセージ
勇気がほしいあなたに、話をしたいと思います。
勇気がほしいあなたは、とても繊細なことでしょう。
繊細でなければ、勇気などほしくはならないからです。
だからこそ伝えたいのです。
繊細な人こそ、勇気ある人間になれるのだ、と。
もともと何でもどしどし行動できる人は、勇気があるように見えるでしょう。
しかし、そうではないのです。
そんな人はいないのです。
どんなに勇気があるように見える人でも、その実、繊細なのです。
いろいろなことを敏感に感じ、悩み、夜も眠れなくなるほどあれこれ考えてしまう気質なのです。
宗教改革を起こしたルターはその典型でしょう。※注
「超」がつくほど神経質であったからこそ、あれほどの勇気ある行動ができたのです。
ある人は、ルターのこの神経質から勇気への転換から学ぶとよくわかるかもしれません。
日本人であれば、織田信長も豊臣秀吉も徳川家康もそうでしょう。
歴史の偉人を調べれば、ほとんどそうではないでしょうか。
神経質でいろんなことを考えてしまい、とうとう行動できなくなる。
そんなタイプがひとたび立ち上がると、勇気ある人生を歩んでいるものなのです。
では、どうしてそうなるのでしょうか。
もちろん、敏感で神経質な人の誰もが勇気ある人生を送るわけではありません。
人によります。
では、どういう人は、神経質なのに、いろいろなことに敏感なのに、勇気ある人生を歩めるのでしょうか。
答えは、とことん考えることなのです。
自分が感じている恐怖について、いろいろなシミュレーションをするのです。
ぐるぐると堂々巡りをするのではなく、一つ一つ突き詰めて考えて、その可能性を探っていきます。
そうすれば、ありとあらゆる可能性を考えることになるでしょう。
すると、なすべきことが、道が、一つ、目の前に見えてくるのです。
見える。
まさに見えるのです。
そうすれば、もう、その道を歩むしかなくなるのです。
歩まないという選択すらなくなるのです。
そうして、やむにやまれず歩むしかなくなり、歩んでいると、他の人があなたのことを勇気があると称するようになるのです。
勇気とはそんなものです。
ノートでもパソコンでもいいので、そこにあなたの恐れていることを一つ一つ書いて、それを一つ一つ、とことん考えることです。
いずれ、一本の、やるべきことがわかります。
それを実行すればよいのです。
あなたは勇気があると言われるようになるでしょう。
それでよいのではないでしょうか。
あなた自身は自分のことを勇気があるとは思えないままかもしれませんが。
※赤石注:マルティン・ルター(1483〜1546)はドイツ出身の神学者、聖職者、宗教改革者。16世紀のキリスト教世界に大きな変革をもたらした。宗教改革の中心的存在であり、プロテスタントの創始者とされている。ルターは、神の裁きに対する極度の恐れと良心の呵責から修道院に入り、厳しい禁欲生活を送ったが、自分の内面に潜む罪への不安を拭えず苦しんだ。また、彼の内省的で完璧主義的な性格は、自己嫌悪と不安を深める一方で、教会の教えに満たされない心を聖書研究へと駆り立てた。その結果、「信仰による救い」という真理を見出し、深い苦悩を経て得た信仰の確信が、彼の行動の源となった。ルターの勇気は、生まれ持った大胆さから来たというよりも、この繊細で深刻な苦悩を乗り越えた結果として、揺るぎない信仰の確信を得たことから生まれたと言える。



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