生命力と休息

今回は北斗七星の一番星の使いからのメッセージです。
一番星の理念は「生命力」「宇宙の力」です。
テーマは「生命力と休息」です。
一番星の使いからのメッセージ
生命力、活力を得るとは、宇宙のエネルギーを引いてくるということです。
宇宙のエネルギーが流れているので、その流れに乗るということです。
それを無為自然とも言います。
そう、大宇宙に流れるエネルギーに従って生きることです。
そうすれば人は生命力に満ち溢れ、活力に満ち溢れ、エネルギーに満ち溢れ、何事も成就できるでしょう。
病気になるのは不自然なところがあるからです。
それでいて、大きな目でみれば、病気になるのも自然な流れとも言えます。
生きる力が出てこない時は休めばよいのです。
休みが足りないのです。
人は時に疲れ果て、全てを投げ出したくなることがあります。
あまりにも頑張ってきたからです。
あまりにも頑張っているからです。
神経を使い果たし、気を使い果たし、やれるだけのことをしてきたにもかかわらず、それでもまだ頑張りが足りないのであれば、やっていられないと思う時があります。
さらに、失敗したり行き詰まったりしたら、死にたくなることさえあるかもしれません。
そんな時は思い切って休んでしまうことです。
休んだからといって何が悪いのでしょうか。
死んだらも元も子もありません。
病気になった方が楽、などということを考えてはいけません。
大きな病になれば、あなたがさらに苦しむだけです。
何もかも嫌になって、鬱になってどうしようもなくなる前に、休んだほうがいいのではないでしょうか。
思い切って休むには勇気が要ることでしょう。
仕事が回らなくなるのが心配かもしれません。
出世の道が遠のくかもしれない。
収入が減るかもしれない。
そうしたことが心配かもしれません。
でも そんなことよりも、今のあなたが心配なのです。
思い切って誰かに相談してみてごらんなさい。
きっと親身になってあなたの話を聞いてくれるでしょう。
休むことを知らないレーサーは事故を起こすものです。
ピットインに入ってください。
その時間は無駄ではなく、あなたを最善にするための大いなる勇気ある休息です。
これもまた、生命力を溢れさせる道なのです。
生命を大切にしましょう。
赤石風斗から皆様へ
生命力、生きるための活力を得る方法として、宇宙に流れるエネルギーに従って生きるということが語られています。
これにより、生命力と活力に満ち溢れ、何事も成就することができると示されています。
これはまた、『老子』に説かれている無為自然であるとも語られています。
無為自然とは、作為がなく、本来のままであることです。
自然なままであれば生命力が溢れ、不自然になると健康を損なうということだと思います。
注意しなければいけない点は、不自然と悪とは違うということです。
心掛けが悪いから病気になるという意味ではなく、どこか不自然な生き方をしている、無理をしているから病気になるという意味だと思います。
現代の医学でも、ストレスが健康に大きな影響を与え、病気の発症や悪化のリスクを上げることは広く認められています。
さらに真面目で几帳面な人ほどストレスを強く感じる傾向があるとも考えられています。
ですから、不自然とは、善悪の価値観から見て間違った生き方をしているということではなく、無理がかかったまま生活をしていると捉えるべきだと思います。
そうした不自然な生き方を続けていけば、いずれ体調を崩したり、病気になったりするのは自然な現象でもあるということでしょう。
ですから、生きる力が出てこない時は思い切って休むことが勧められています。
もう限界だと思ったならば勇気を持って休むことだ と。
確かに、休むには勇気が要ります。
真面目な人ほど、休んではいけない、もっと頑張らなければいけない 思いがちです。
しかし、休むことは悪いことではありません。
睡眠をとらずに生きることはできないように、人間には休息や休養も必要です。
またメッセージあるように、無理をして大きな病気になれば、結局は自分自身をさらに苦しめることになります。
ですから、生きる力が出てこないと思ったなら、一人で抱え込まずに誰かに相談することを勧められています。
限界を超えて倒れる前に休むことは決して悪いことはではありません。
メッセージにあるように、ピットインに入らずに走り続けるレーサーは、事故を起こす可能性が高いでしょう。
もちろん ピットインは休憩ではありません。
ピットインもレースの戦略の一つだと言われているように、休息を取るのも人生における戦略、智慧だということだと思います。
休むこともまた、生きることです。
勇気を持って休み、生命力を溢れさせることで 再び前進することができるからです。
共に、生命を大切に生きていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
引き続き、ご訪問いただけると幸いです。
赤石風斗
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