M0018 生命力を得るためには

今回は北斗七星の一番星の使いからのメッセージです。

一番星の理念は「生命力」「宇宙の力」です。
テーマは「生命力を得るためには」です。


まず、生命力を得るための心のあり方からお話ししましょう。

生命力を得たいのであれば、手放すことです。
欲しい、欲しい、という思いを手放すことです。
何もなくても人は幸せだと思うことです。
心のなかの執着を手放し、心を軽くし、ふわっと、楽になりましょう。

欲望や執着を手放せば、何も思い患うことがなくなります。
そうすれば、宇宙のエネルギーはおのずとあなたに流れてきます。

これは古来より言われている簡単な法則です。

あなたのこだわりを手放しましょう。
あなたの執着を手放しましょう。
あなたの欲望を手放しましょう。

何もなくても、今のままでも、あなたは幸せなのです。
そう心から思えた時、あなたには宇宙のエネルギー、生命力、活力が流れてくるでしょう。

じわじわ、じわじわと、必ず流れてきます。
それを素直に感じ取り、受け取り、再び歩み始めればよいのです。

心配はいりません。
安心して、手放しましょう。
ゆだねましょう。

次に、健康に向けて、具体的なお話をしましょう。

もし今、あなたが何らかの事情で身体を動かせないならば、瞑想をお勧めします。
お金をかけて瞑想のレッスンを受けなくても、寝たままで、気軽にできるもので結構です。

呼吸を整え、目を閉じて、自分の身体が回復している姿をイメージしてください。
5分でも10分でも結構ですので、毎日続けてください。

身体が回復したことをありありとイメージし、喜べるようになれば、さらによいでしょう。

瞑想にはとても奥深いものがありますが、まずは呼吸を整えて、イメージしてみてください。
瞑想は宇宙の力を活かす方法です。

もし今、あなたが身体を動かせるならば、体操をお勧めします。

日本ではラジオ体操が有名ですね。
ラジオ体操のように全身を動かす体操を毎日の習慣としていくだけで、どれほど健康が増進されるか、分からないほどです。

散歩の習慣もいいですし、ストレッチの習慣もいいですが、全身を動かすラジオ体操のようなものこそ必須でしょう。

全身を毎日、適度に動かしておくことは、あなたの身体に宇宙のエネルギーを取り込むことになるでしょう。
身体とは本来、宇宙のエネルギーを受け入れたり、放ったりするものです。

そして、食べ物を選ぶことです。

ジャンクフードや超加工食品の摂取を減らし、できるだけ自然の野菜をたくさん食べるようにするとよいでしょう。
食べ物によって、健康を害したり、健康を促進できたりするので、ある程度は気にしたほうがいいと思います。

瞑想や運動、食べ物に関する話は、すでにたくさんの人が発信しています。
その中に、恐怖をあおる内容や、これは絶対に駄目、これだけ食べていれば絶対にいいという内容は無数にあります。

ただ、私は明確な毒でない限り、絶対に駄目、絶対にこれだけと決めつけなくてよいと思っています。

絶対と言っても、人によって違うからです。

人によって体質も違い、遺伝も違い、経済力も違います。
人生における時期も違います。
緊急性も違います。
いろんな違いがあります。

西洋医学を取り入れた方がいいこともあるし、東洋医学を取り入れた方がいいこともあります。
さまざまです。

適度に調節してよいと思います。

絶対、絶対と言って、脅迫観念にとらわれて、恐怖感を強めるほうがよくないでしょう。
自然体でよいのではないでしょうか。

知識を学ぶことは必要ですが、そこから先は、あなたが健康によいと感じるものを食べ、よくないと感じるものを控えるようにすればよいと思います。
それがあなたにとって自然であるなら、宇宙の力はあなたの健康を増進してくれるでしょう。

ただ、それでも人は病になり、必ず死を迎えます。

それを受け入れるのもまた、自然体であり、宇宙のあり方であることも忘れないでいただきたいと思います。

まず、生命力の源である宇宙のエネルギーを受け取るための心のあり方について語られています。

それが、執着や欲望を手放すことです。
執着や欲望を手放して、軽く、楽な心になれば、宇宙のエネルギーが自然と流れてくると言います。

執着や欲望を手放すという教えは、古くから様々に説かれてきました。

私にはそれが簡単な方法なのかどうかは分かりませんが、経験的には、何かに執着している時は心が苦しく、執着を手放した時は心が楽になるということはよく分かります。

何かに執着している時は、それなくして幸せはありえないと思い込んでいるので、手放せと言われても簡単に手放せるものではありません。

でも、その執着が薄れてくると、こだわりがないほうが楽だと実感するようになります。

熱心に修行して執着を捨て去ったわけではないので、まだまだ手放せない、たくさんの執着や欲望がありますが、それを手放すことができたらきっと心が楽になるだろうな、と思います。

いますぐに執着や欲望を捨て去ることは難しいと思いますが、メッセージで示されているように、すでに手にしている幸福に目を向けて、自分が幸せだと感じることは、誰でもできることなのではないでしょうか。

そう心から思えたならば、宇宙のエネルギー、生命力、活力が流れてくると言います。
今ある幸せに目を向けて生きていきたいと思います。

次に、健康に向けての具体的な提案が示されています。
瞑想、体操、食事です。

具体的な内容ですので、お読みになられればご理解いただけると思いますが、瞑想について少しふれさせていただきます。

瞑想では、自分の身体が回復している姿をイメージすることが大切だと語られています。

これは、スポーツの分野などで取り入れられているイメージトレーニングで、ビジュアライゼーションと呼ばれているものです。

自分が望んでいる現実を、想像の中で可視化することですが、ポイントはありありと可視化することだと言われています。
単なる空想ではなく、ほんとうにそれが実現したと思えるほど、ありありと思い描けると効果が高いと言われています。

メッセージで、「身体が回復したことをありありとイメージし、喜べるようになれば、さらによいでしょう」と語られているのはこのことです。

実際には、病気や怪我でベッドに横になっているかもしれません。
しかし、自分の身体が回復したとイメージして、それを喜べるようになれば、瞑想の効果がさらに高くなると語られています。

今、現実に病気をし、怪我をしているのに、回復したことを想像して喜ぶなんてできない、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、毎日続けていくと、いつの間にか自分が描いたイメージに感情移入するようになります。
まさにトレーニングですが、私も実体験しています。

最初の頃は「こんなことを想像して、意味があるのかな」と思い、慣れてきて、少し感情移入できるようになると、今度は「自分で想像して喜ぶなんて、なんだか恥ずかしいな」と思っていました。

それでも続けていくと、だんだんと本当のことのよう思えてきて、嬉しくなったり、楽しくなったりするようになりました。
実際にはまだ何も変わっていないのですが、なぜか心が明るくなるのです。

そして現実に変化が始まりました。

そもそも人間は、思い込みで怒ったり悲しんだりします。

どうせ思い込むなら、いい思い込みをして、喜んだ方がいいのではないでしょうか。
何も失うものはありませんし、それどころか、生命力、活力、宇宙のエネルギーを得ることができるというのですから。

メッセージで示されたことを、まずはどれか一つ、今日から始めてみませんか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

引き続き、ご訪問いただけると幸いです。

赤石風斗

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