愛を届かせるには、相手の立場に立つ

四番星・メグレズのメッセージです。

善意を押しつけず、相手の人生や状況を理解してこそ、思いやりは伝わっていく

愛が成就するために、ということで、お話しします。

世のため、人のために、誰かのために言っているのに、しているのに、うまくいかないことがよくあります。

「◯◯のため」にという気持ちはとても尊いことですし、素晴らしい気持ちなのですが、残念ながら、うまく伝わらなかったり、拒否されたり、うまくいかないことがあるからです。

個人を例に考えますと、自分にとっては、誰かに何かをすることがいいことだと思っていても、相手からしたら、迷惑であったり、押しつけであったりすることがあるのです。

そもそも、相手はこれをしたほうがいい、世の中はこうなったほうがいい、と思っている、その内容がどこまでその通りであるかは分からないところがあります。

のちのちになって、知らなかった、分からなかったということは往々にしてあります。

何かを学んで、これをすれば個人は幸福になる、世の中はよくなる、と思っていても、それぞれの状況は違います。

どこかの誰かが、これをすれば絶対にいい、とか、これをしては絶対にだめ、とか言っているからといっても、よくよく検討しなければ、相手の性格や体質、人生観を踏まえないと、おそらく相手は受け入れないでしょうし、その国や社会の歴史や状況を踏まえないとうまくいかないこともあります。

「◯◯のために」というのは、とてもいいことなのですが、さらに、相手の立場に立つ、ということがどうしても必要なのです。

人に対してであろうと、世の中に対してであろうと、です。

さて、相手の立場に立つというのはどういうことかと言いますと、自分の心を相手の身体のなかに入れるようなイメージです。

「◯◯のため」にというだけだと、自分から対象に向かって思いが向かっていくだけなのですが、相手に立場に立つというのは、いったん、心を相手の側に立たせてみるという感じです。

とても分かりにくいかもしれませんが、瞑想的にはそんな感じです。

知的にいえば、相手のこれまでの人生経験、今の性格、考え方、置かれている環境、状況をできるだけ理解するということです。

できれば、その気持ちが少しでも感じられるといいです。

その上で、「◯◯のために」ということで、発言したり、行動すると、相手やその社会は受け入れやすく、変わりやすく、幸せになりやすいのです。

今日、私がお話したいのは、この二点です。

一つは、「◯◯のため」にと思って、何かを伝えよう、何かを行動しようとするのなら、その内容をよく検討しましょう、ということです。

もう一つは、いったん、その対象である人物や社会の立場に立って考えてみましょう、ということです。

瞑想的にでもいいですし、知的にでも構いません。

この二つの観点があれば完璧というわけではありませんが、「◯◯のために」という時、必要なことだと思います。

せっかくのあなたの愛が成就し、相手が幸せになり、世の中がよくなりますように、祈っています。

── メグレズ

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