
二番星・メラクのメッセージです。
恐怖や天罰に結びつけず、被災者に寄り添いながら備える
自然災害、天変地異についてお話しましょう。
世界を見渡せば、自然災害が常に起きているのではないかというぐらい起きています。
地震、津波、台風や線状降水帯による雨、土砂崩れ、熱波、火山の爆発、河川の氾濫などにより、直接的に被害に遭われ、お亡くなりになったり、病気や怪我で苦しまれている方が大勢おられることでしょう。
また、作物が収穫できなかったり、家畜の具合が悪くなったり、漁業ができなかったり、収穫が減ったりすることもあります。
自然は恵みをもたらしてくれると同時に、私たち人間の脅威でもあります。
いま現在、そうした自然災害の影響で苦しまれている方、ほんとうに大変だと思います。
当事者にしかわからない、悲しみ、苦しみ、つらさ、時には絶望感があると思います。
今日一日をなんとか生きること、それを目標に生きてください。
日めくりカレンダーをめくるように、今日も生きた、今日もなんとか生きた、と確かめながら、生き抜いてください。
生きていれば、少しずつ、状況も変わってきます。
何かがよくなってきます。
どうか、絶望のあまり、生きる気力がなさすぎるあまり、自ら命を断つようなことは思いとどまってください。
あなたが生きていることは、誰かのためになってきたはずです。
『素晴らしき哉、人生!』という映画がありますよね。
1946年にアメリカで公開された映画ですが、とてもいい映画だと思います。
全世界の人に一度は見ていただきたいです。
どんな人生であっても、あなたが気づかないだけで、ほんとうは素晴らしい人生なんですよ、という真実に気づかせてくれる映画です。
もし、大変ななか、毎日を生きる気力がなくっている方がおられたら、ぜひ、その映画をご覧になることをおすすめします。
そんななか、自然災害、天変地異を、天災、天の意思による人類への警告、その地域の人々への警告として、人に伝える方がいます。
それは、真実かもしれませんし、偶発的なものかもしれません。
もし、真実だとするのであれば、それは何よりも、そのようなことを発言する、あなた自身への警告であると考えるべきだと思います。
現に天変地異で亡くなられたり、苦しんでおられる人がいるのです。
そうした人への配慮、同悲同苦の心がないのは、あまりにも冷たい心ですし、「天に罰されたのだ」というような発言は、天変地異そのものよりも大きな二次被害になりかねないからです。
世界を見渡してください。
毎日のように、世界のどこかで自然災害が起きていませんか。
歴史を学んでください。
歴史上、今よりももっともっとひどい自然災害は何度も何度も起きてきました。
もし、今、起きている天変地異を世界の終わりのように警告するのであれば、いったい人類は何度、世界の終わりを迎えたのでしょうか。
それでも、世界は終わっていないから、今があるのです。
自然災害、天変地異で、誰かの心を傷つけるのは、やめたいものです。
また、自然災害、天変地異を世界の終わりのように訴えて、人々に恐怖を与えるのもやめたいものです。
国として、地域として、個人としては、自然災害に備えるのはとても大切なことです。
ともに、自然災害、天変地異を乗り越えていきましょう。
── メラク

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