M0004 宇宙の研究

今回のテーマは「宇宙の研究」です。
宇宙をどのように捉え、どのように研究していくべきかが語られています。

宇宙についてお話ししましょう。

そもそも、この地球に影響を与えている太陽のような恒星は、この天の川銀河にいくつあるでしょうか。

1000億から4000億あるのではないかと言われています。

そして、この天の川銀河のような銀河は、この宇宙にいくつあるのでしょうか。

最低でも2兆個の銀河が存在し、その10倍ではないかとも言われています。

それほどの銀河があり、それほどの太陽のような恒星があるのですから、そこにいったい、どれほどの知的生命体がいるのか予想すらできません。

全体を知ることは極めて困難ですから、地球だけが特別に良いとか悪いとかいうことは、そう軽々しく口にできるものではありません。

私たちはどうしても自分の立場、自分の知性、理性、自分の言語によって捉えることから物事を認識していくので、気がつくと自分中心になりがちです。

地球を中心に物事を考えたり、自分が知っているアンドロメダ銀河を中心に考えたりしてしまいます。

宇宙連合などという話もありますが、この宇宙の2兆個の銀河を取りまとめるのがどれだけ大変か想像できるでしょうか。

銀河のなかには太陽系のよう恒星が1000億から4000億あるのですから、それらの情報を集め、管理し、導くなどということが、どれほど難しいか分かるでしょうか。

宇宙については現代の地球人にとってはまだまだ未知なるものです。

宇宙連合などと想像することはできますが、その宇宙連合の認識している宇宙の実態など、そう簡単には分からないということです。

こうした宇宙認識の上で、宇宙人についてコツコツと一つ一つ知識を積み上げていくことが、宇宙人と交流する宇宙時代を迎えるために必要なことなのです。

いろいろな人がいろいろ宇宙人と出会ってきて、いろいろな話を聞いているでしょう。

また、実際に宇宙人からのメッセージを受けた人もいるでしょう。

その時、先ほどから私が話している宇宙の規模の大きさを考えてほしいのです。

その宇宙人の情報は、確かにある星の情報なのかもしれませんが、この天の川銀河の中の1000億から4000億のいずれかの恒星のもとに存在する惑星の話にすぎないし、2兆倍の銀河がまだあるのですから、ごくごく一部の情報にすぎないのです。

それを鵜呑みにしてはいけないのはもちろんです。

その宇宙人も騙すつもりはないのでしょうが、全体を把握しての話ではないでしょう。

ほんのわずかな情報なのです。

この、ほんのわずかな情報を盲信するのではなく、一つ一つサンプルを集めるように、情報の一つとして、残していくのです。

この情報を地球人類に遺していくのです。

こうした宇宙人情報は誰でも閲覧できるようにするとよいでしょう。

宇宙人研究をどの国でもオープンにできるようにしていくことが、これから大切になってきます。

科学者はたくさんいるので、事実相当性の高いものを共通の宇宙人情報とすればよいでしょう。

その共通の宇宙人情報をもとに各国で教科書を作り、学校でも教えたほうがよいでしょう。

こうしたことから、宇宙時代は拓けていくのです。

今回は宇宙を研究していくためのガイドラインが示されました。

現代の天文学では、地球が所属している天の川銀河にはおおよそ1000億から4000億の恒星があるのではないかと推測しています。
そして、宇宙には天の川銀河のような銀河が観測可能な範囲で2兆個は存在していると考えられています。

観測可能な宇宙で2兆個ですから、実際にはいくつあるか分かりません。
単純に、一つの銀河に1000億の恒星があり、宇宙に銀河が2兆個あると計算しても、合計で2000京、10の23乗の桁ですから、もはやそれがどれくらいの数なのか想像もできません。

全ての恒星に地球人類のような生命体がいるかどうかは分からないとしても、それだけの星があるにも関わらず、地球以外に生命体は存在しないと考えるのはむしろ非科学的な思考だと言えるのではないでしょうか。

もちろん、生命体が存在しても、遠く離れた星から地球までどうやってくるのかという別の疑問はあると思いますが。

こうしたことから、メッセージでは、地球を中心に宇宙や宇宙人について考えるべきではないと語られています。
なぜならば、地球を中心に考えると、きわめて狭い宇宙観で宇宙や宇宙人を捉えてしまうからです。

例えば、宇宙連合という存在があったとしても、その「宇宙」が全宇宙を意味しているかどうかは検討すべきだということになります。
先ほどの計算で出た2000京という気の遠くなるような数の恒星に所属する惑星の情報を集めて、管理し、導いていくということが果たしてできるのかと言えば、それもまた想像を絶する難しさだと思います。

これは宇宙連合のようなものの存在を否定しているのではなく、あくまでもその「宇宙」とは、連合を構成している宇宙人が認識できる範囲内での宇宙にしかすぎないという話です。
宇宙連合が発信する情報は、正しい情報であったとしても、宇宙全体に適合する情報ではないということになります。

では、どうしたらよいのでしょうか。

まず、宇宙人から発信された情報を鵜呑みにしないこと。
そして、コツコツと一つ一つ情報を蓄積していくこと。
こうして蓄積した宇宙人情報は誰でも閲覧できるようにし、どの国でもオープンに宇宙人研究ができるようにすること。
科学者を中心に、その中から事実相当性が高い情報を全世界の共通の宇宙人情報として共有すること。
さらに、その共通の宇宙人情報を基に各国で教科書を作り、学校で教えること。

こうしたことにより、宇宙人と交流するための文化的な下地ができ、宇宙人と適切に交流できる人材を育てることができると語られています。

これが、宇宙時代を迎えるために必要な、宇宙人の研究方法になります。

メッセージを読まれる途中で、そもそもこのメッセージも宇宙人からの情報ではないのか?と思われた方もいらっしゃるでしょう。
宇宙人が、宇宙人の言うことを鵜呑みするなというのは矛盾しているのではないか、と。

北辰からの使いの姿勢は一貫しています。

メッセージが唯一の真実、真理だとは言わない。
言葉の中に、あなた自身が真実を感じたものがあれば、あなたの人生に活かしてほしい。

これが北辰の使いの思いです。

ですから、このメッセージに示されている通りに、北辰の使いからのメッセージに向き合っていただいて結構です。

メッセージの中に、あなたが「これは真実だ」と思えることを発見されたら、参考にしていただければ幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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引き続き、ご訪問いただけると幸いです。

赤石風斗

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