
今回の二番星の使い・メラクのメッセージは「調和を生む人の『聞き方』」です。
調和を生む人の聞き方
日本のみなさんが調和を大切にするのは、聖徳太子が制定したとされる、「十七条憲法」の影響はとても大きいと思います。
第一条が「和を以て貴しと為し」 から始まりますので、日本人の心に、調和の大切さが魂に刻まれておりますし、話し合いの大切さまで打ち出されています。
人と調和するのを求める時は、どんな時でしょうか。
それは、ほんとうは仲良くしたいのに、どうしてもギスギスしてしまっていたり、なぜかケンカみたいな言い争いになってしまって、なんとかしたい時かもしれません。
または、家庭や職場、サークルや町内会での人間関係を調和したい時かもしれません。
調和したいのでしたら、まず、自分の言いたいことを言うのをいったんやめないといけません。
どうしても、自分の気持ちをわかってほしい、自分の立場をわかってほしい、自分のことを知ってほしい、という気持ちが先にたってしまうと、人との調和というのは難しくなります。
自分のことをわかってもらう前に、相手のことをより詳しく、深く理解することです。
もう相手のことを理解し尽くしているつもりかもしれませんが、実際はそういうことはなく、まだまだ理解できていないものです。
じっくりと相手の話を聞いてみてください。
相手に関心を持ち、質問して、相手を理解することは、調和の始まりです。
もし、時間があり、一時間ぐらい、ひたすら相手の話を聞けば、だいたいのことはわかりますし、何か今まで知らなかったことがわかってくるものです。
すると、あなたが話したかった内容も変わってくるはずです。
相手のことを今まで以上に理解できたこと、そして、相手のことを理解したことで、あなたはあなたで影響を受けてください。
相手を理解するときは、相手の影響を何かしら受けることが大事です。
相手の話を聞いても、自分に何の影響もないのであれば、それは相手の話を理解したことになりません。
調和のためには、相手の話を聞いて、理解して、あなたがなんらかの影響を受けることです。
ここも大切です。
調和するというのは、あなたの考えを相手に認めさせることではありません。
まず、あなたが相手から影響されることが大切なのです。
その上で、あなたはあなたで、相手に伝えたいことを話せばいいのです。
相手の影響を受けたあなたの言葉は、きっと相手にも影響を与えることでしょう。
そうした繰り返しのなかで、真なる調和が生まれてくるのです。
これができなくて、戦争や紛争が起きてしまっています。
調和の築き方をマスターする方が増えれば、世界はそれだけ平和に近づくのではないかと思います。
あなたがその最初の一人になってくだされば、幸いです。



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