愛の祈りの力

今回は北斗七星の四番星の使いからのメッセージです。
四番星の理念は「愛」「言霊の力」です。
テーマは「愛の祈りの力」です。
四番星の使いからのメッセージ
愛というテーマはとても難しいものです。
愛されたいというのは人類普遍の感情ですよね。
ただ、私は愛についてまず話したいのは、どんなに悲惨な人生であっても、どんなにひどい目にあってきたとしても、誰かの幸せを願って、誰かが不幸にならないことを願って祈ることだけは忘れないでほしいのです。
どうしても、自分が愛されているとは思えない人もいると思います。
神もいない、仏もいない、天使もいるとは思えないという人もいると思います。
それだけ悲惨な人生を送ってきて、今なお悲惨な人生のただ中の人もいると思います。
そんな方に私は、そうは言ってもあなたは愛されているのですよ、とは言いません。
そうは言っても神様はおられて、あなたを愛しているのですよ、とも言いません。
そんなふうに思えないぐらいの状況というのがあるからです。
でも私は、そんなあなたに伝えたい。
それでもあなたが生きているのには意味があるのです。
それでもあなたが生きているのには価値があるのです。
あなたには心があります。
今も心があります。
その心を使ってほしいのです。
その心で、知っている誰か、記憶している誰か、それとも見ず知らずの誰か、未来の誰かが、自分のような不幸せにならないようにと願ってあげてください。
それは祈りです。
できれば、その誰かが幸せになるようにと願ってあげてください。
それが、あなたが光になるということです。
それが、あなたが光となる瞬間です。
それが、あなたが生まれてきた意味です。
真剣に心から願ってあげてください。
それが真実の愛です。
そういう愛の祈りをする毎日を送ってください。
そうすれば、いつかあなたは人生のどん底から浮上しているはずです。
私はそれを祈っています。
赤石風斗から皆様へ
愛されたいという気持ちは誰もが持っている自然な感情です。
人間だけではなく、犬や猫も嫉妬するという話も聞いたことがありますから、愛というのは生きていくための栄養素のようなものかもしれません。
そうでなければとうの昔に地上から愛は消えていたでしょう。
そんなに大袈裟な言い方をしなくても、愛されたいという気持ちが普遍的な感情でないならば、誰かを愛しても相手が幸せになるかどうか分からなくなってしまいます。
しかし実際には、意識しているにせよ意識していないにせよ、誰もが愛されたいと思っているはずです。
ですから自分が愛されていないと思うことはとてもつらく悲しいことです。
愛されていないというのは特定の誰かから、あるいは周りの人からということだけではないと思います。
悲惨な人生を送っている時も自分は愛されていないと感じます。
悲惨な状況にある時、自分には価値がないからこんな人生を送っているのだと思うことがあります。
心のどこかで自分は価値がないから不幸なのだと自分を納得させようとしているのかもしれませんし、自分は可哀想な人間だと自分をなぐさめようとしているのかもしれません。
いずれにしても、そう思ってしまうほどつらく苦しい時に、自分が愛されているとはなかなか思えません。
神様や仏様はあなたを愛しているのですよと言われても、素直に受け入れられないのではないでしょうか。
そうしたつらく苦しい時に、誰かのために祈ってくださいと言われても、とてもそんな気持ちになれないと思います。
それでも、できるならば、メッセージの言葉に耳を傾けていただきたいと思います。
「それでも、あなたが生きているのには意味があるのです。
それでも、あなたが生きているのには価値があるのです。」
自分がつらい時、苦しい時に、誰かの幸せを祈ったり 誰かが不幸せにならないように祈ったりすることはとても難しいことです。
でもその祈りに必要なのは自分の心だけです。
私たちには心があります。
その心を使うだけだと語られています。
難しいことですが、だからこそ、そうした状況で誰かのために真剣に祈ることができた時、自分が光になったと感じるのではないでしょうか。
自分が幸せな時、心に余裕がある時に他の人のために祈ることはそれほど難しいことではないと思います。
でも、自分がつらく苦しい時に、誰かの幸せを願い 誰かが不幸にならないことを願うのは簡単なことではありません。
だからこそ、そう願えた時、そう祈れた時、自分が光となったと感じられ、自分に価値があることに気づくことができるのではないでしょうか。
メッセージでは、こうした愛の祈りの毎日を送っていると、どこかで人生のどん底から浮上している自分を発見できるはずだと語られています。
これが愛の祈りの力です。
四番星の使いもあなたのために祈っています。
共に、愛の祈りの日々を送ってまいりたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
引き続き、ご訪問いただけると幸いです。
赤石風斗
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