予言の真実

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今回は「予言の真実」についてのメッセージです。


最初に、予言と未来予測についてお話ししましょう。

未来を場所と日時まで決めて確定的に起きると言うことはできません。

必ず未確定な部分があるからです。

人間は幸福な記憶よりも不幸な記憶のほうが心に残りやすいものです。

未来に対しても恐怖の予言、不幸の予言を信じやすいのですが、予言によって恐怖心を煽っても何もよくなりません。

思い出していただきたいのですが、不幸の予言が外れた時に、誰かがその責任を取ったりしたことがあったでしょうか。

その予言はどれほど人の心を不安にさせ、苦しめたでしょうか。

不幸の予言が外れた時、たいていの場合は、それはこういう原因によって外れたのだと後付けで説明しています。

しかし、その原因で不幸の予言が外れるのであれば、なぜその原因そのものが起きることを予言できなかったのかを説明しなければなりません。

事実を正直に見つめることができないのであれば、確定的な予言などするべきではないのです。

未来は分からないのです。

なぜならば、あまりにも複雑に縁起の理法が働いているからです。
※赤石注:縁起の理法とは、一切の事物はさまざまな原因(因)や条件(縁)が寄り集まって成立しているという仏教の教え。

それらすべてを知ることなどできないのです。

あくまで、このままではこのような未来になる可能性が高いというのが精一杯です。

今の現実からするとこうなる方向へ向かっているというのが、人が言える範囲でしょう。

未来は確定したものではありません。

未来は変えられるのです。

むしろ未来を変えるために人は努力し、現に変えてきたのです。

何千年、何万年の単位で世界の歴史を見た時に、地球はよくなっているのか悪くなっているのか、 よく調べていただきたいと思います。

統計が採れている点でも結構です。

客観的に調べてみてください。

また、 統計においては相関関係と因果関係を取り違えた言説には気をつけてください。

例えば、アイスクリームがたくさん売れる日に、海で溺れる人がどれほど多くても因果関係はありません。

海で溺れる人を減らすために、アイスクリームを売らないようにしようなどと考える人はいないはずです。

ところが世の中には、統計が出ていると言って相関関係を因果関係と捉える人がまだまだ多いので、これは基礎的なことではありますが、伝えておかなくてはいけないでしょう。

統計は過去から現在までの事実の数量的推移を知るために使えばよいと思います。

ただし、統計で確定的な未来が分かるわけではありません。

どんなに傾向があっても、さまざまな要因でその傾向が変更されることがあるからです。

いたずらに予言に振り回されないでください。

それよりも、あなたの今日一日を感謝に満ちたものとし、他の人の心も感謝に満ちたものとすることが大切です。

幸福は、世界平和の根本はそこにあります。

その上で、政治、 経済、 教育など、 さまざまなことを改善していけばよいのです。

人は自分の信じたいものを事実として認定します。

さまざまな予言が流布されていますが、事前に日時と地域、内容を示したものは、おそらく外れるでしょう。

予言が外れたことの責任を取り、謝罪する者を見ることもまた、滅多にないでしょう。

そういうものなのです。

歴史を見れば、破壊的な天変地異はいくつもありました。

その規模のことを予言することはできますが、ある程度の時期、ある程度の地域、ある程度の内容までが限界です。

なぜならば、未来は確定していないからです。

世の中を良くしようとする力と破壊しようとする力は常に拮抗しています。

陰陽は巡るのではありません。

陰陽は拮抗しているのです。

光は少しでも広がろうとしていますし、闇は少しでも包もうとしています。

それを知っておくことはとても大事です。

肉体の生命は尊く、大切です。

しかし、そのことばかりを考えていては、あなたのエネルギーは小さくしぼんでいくばかりです。

自分以外の他人、地域、社会、国、地球がより良くなるために、何かできることはないかと考えて生きていくことです。

そう考えるだけで、あなたは光の勢力の仲間になるのです。

そのぶん、地球の運命は良くなるのです。

ともに地球を、少しでも幸せな星にするために生きていきましょう。

── ポラリス

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