一で考える

北極星・ポラリスのメッセージです。

今回は、『論語』にいう 「一以いつもっこれを貫く」ということをお話ししましょう。※

まさに、一についてです。

宇宙は一つのことで貫かれているという思想は古来より存在します。

光、無、愛、エネルギーなど、何か根源なるもので貫かれていると。

これは真実です。

しかし、それを言葉にした瞬間に、その言葉から漏れる内容が必ず生まれ、その一なるものは不十分となります。

言葉にすると何かが不足してしまうのです。

そのため、一なるものは正確には言葉にできません。

体感したり、体得するしかないのです。

それでも各人がその人生において、一をもって、なんらかの理念、信条を貫くことは大切です。

それはドリルのように運命を変え続ける力となるでしょう。

宇宙の根源としての一なるものはありますが、それを表現することはできません。

しかし、人生において一をもってこれを貫くことは大切です。

これが、一についての思想です。

こうした思想は、仏教で十一面観音と言うように、最低でも十一まで紹介することはできますが、一般的には今日お話しした、一と二と三の、三つの独創的な考え方を持つことだけでも、人生は百字如意ひゃくじにょい、豊かで彩りのあるものとなるでしょう。※

── ポラリス

※ 赤石注①:「が道は一以いつもっこれを貫く」(私の道は一つのことで貫かれている)は 『論語』里仁第四 15にある孔子の言葉。

※赤石注②:百字如意とは、すべて思うようになること。

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