
北極星と北斗七星が示す内なる宇宙
星座というものは、人間の魂の内面の表れです。
表象です。
人間のなかにある、中心軸と、その中心軸を求める根源的なものが、北半球においては、北極星と北斗七星を示しています。
それは、人の内面において、「7」という数字が特別な意味をもたらしているからでもあります。
数とは何でしょうか。
数とは、神秘的なものです。
外なる宇宙と人間の内面は同じであり、互いに表象の関係にあります。
同時に同じになっているのですが、人には時間が経過しているように感じられるだけなのです。
北斗七星への巡礼とは、内面の北斗七星への巡礼であり、自らの中心軸とつながる瞑想であり、行為なのです。
ユングが説いた「布置」という考え方は、とても奥が深く、一つの悟りです。
人類が星を見て、そこに星座を読み取り、物語を紡いでいくのは、それを見る人類の心と星々との布置です。
まず、北極星が見つけられたことでしょう。
北半球に住む者にとって、ほぼ移動しない星として。
その次に、それを多くの人が、そして後世の人々も発見できるように、簡単な目印が必要になりました。
それによって、不思議なスプーンのような、当時の人類にとって馴染みのある北斗七星を生み出したのでしょう。
7は、素数のなかでも特別に強いエネルギーを発しているので、七つの星をまとめたのです。
こうして、北極星が中心軸となり、北極星がある場所を「天」と呼んだのです。
天が、のちに北と呼ばれるようになりました。
また、天を示す北斗七星は、天に仕える七つ星として、北極星とともに人々の信仰を集めるようになりました。
次第に、人々は北極星と北斗七星に物語を作るようになり、さらに夜空にほかの星座も作り、物語るようになりました。
それぞれの時代に、それぞれの地域で。
地球は、宇宙のなかでも珍しいほど美しい星です。
これほど住みよく、美しい星は、一つの銀河のなかでもわずかにしかありません。
宇宙のほかの星の住人からも、地球への移住希望者は多くいます。
そのようななか、地球に住む人々のために、北極星と北斗七星に住み、地球人に光を投げかけたいという奇特な人たちが出てきました。
それが我々であり、我々の仲間です。
今も、北極星と北斗七星という、まったく違う場所に住みながら、互いに連絡を取り合い、地球によき影響を与え続けているのです。
── ポラリス

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